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2025年06月16日
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運命なんて馬鹿げた鎖は解いて

2024年08月24日
Search the best way 1-3話
Search the best way 4-7話

書きました
蛇足を書く前に、今回こちらを執筆・掲載するに辺り、
参考にさせていただいた作品を記載しておきます

・Search the best way
タイトルは同題の楽曲、「Search the best way/ポルノグラフィティ」より引用しました
深くは語りません でもとてもいい曲
多分このブログのどこかに、自分は冷たい手~3年8ヵ月~の方が好きって書いてたと思うんですけども(書いてなかったら勝手に墓穴を掘っているんですけども)、こちらも噛み締めるとホントに、ホントに良い……

・違う冬のぼくら
ゲーム自体を参考に、というよりはざぶぅんのお二方の配信からガッツリ影響を受け、そこから始まった物語になります 途中でプレイヤーの片方が増えるギミックがありまして、そこから
お恥ずかしながらまだ本編は未プレイです あの……ソロモードってありましたっけ……

・タオルケットをもう一度(1)
だいぶこちらの作品のエッセンスが含まれています
というのも違う冬のぼくらの配信を見ていて、こちらのゲームが個人的に思い浮かんだんですね 類似点が多いという訳でもないんですけど、可愛いドットのキャラクターがあえなく射殺される光景を見て……(これはどっちかというと2の方かも)
内容的には、仲間が捕まりロボットとなって、冷凍保存され長い時を越えた主人公と出会う……辺りの一連の流れはオマージュ色が濃いです

・FGO(Fateシリーズ)
最近のファンタジー系列の創作全ッッッ部にこちらの影響が出ています



以上、参考作品でした
以下蛇足です ネタバレをガッツリ含むのと、本文同様クソなげえ
10/9 追記しました(一番下層にまとめて)

拍手


おおむね書き終わった後に、にじさんじ非公式wikiの緋八マナのページ「名言・迷言」欄に、今回の話の根幹を覆す情報が載っていてひっくり返りました

・字数と表記
10万字は流石に過去最長、ただ情報量に対して文章が少ない(ただ情報を書いているだけの文が多い)ので、これでも密度は結構あると思います
数字とアルファベットを全部全角で書いているのですが、これは縦書き印刷を想定しての表記方法になります 本とする予定……というか希望はあるんですが一般頒布はしません 一度くらいはオンデマンドの小説本を作りたいという自分の願いを叶える為だけにこのような仕様にしています
完走した感想は、気が狂うかと思いました 本文を書く過程は楽しかったのですが、そこから矛盾を覗き整合性を保つ、表記を一律に揃える、誤字脱字チェックなどの工程がエグすぎた 小説書く人ってすごいねえ……
全話一気に公開したのは、最後まで書いてから前の話の内容と矛盾している事に気付くみたいな事が多発したからです ていうかそうなるだろうと思って連載はしませんでした

・時系列
2024(幕間3,4,5開始時、7話冒頭) 襲撃
2027(6話、7話) 人類のほとんどが滅亡。小柳、未来に電話
2500頃(幕間1開始時,6) 小柳衰弱。星導記憶を消去
2600頃(幕間1途中) 星導小柳より連絡を受ける、程なくして異星に移住
2700頃(他) 緋八目覚める


・メモ
以下、執筆最中色々残して使用したメモ……に色々加筆しました

★ 光より早い惑星間移動をはじめ"脅威"側の技術発達は目覚しく、その中に人間の微小な脳波を効率的に吸収しエネルギーとする技術がある。通称GPE。(緋八「まさか……ガッカリポイントエネルギー?」)
☆”脅威”=侵略者=異星人=KOZAKA-Cに似てるけどそれより大きい奴ら=異次元で生活するなにか。今回の敵。

★星導が集めるよう言われていたのは上記エネルギーを凝縮したエネルギーコアと各種高等技術を詰め込んだ機械類。"荷物"が多くなるため携帯型転移装置では運びきれず、やむなく敵アジト内に設置された転移装置を使用することに。
・エネルギーコア……まあまあたくさん。
・エネルギー射出装置……固定砲台。
時空を超える技術は現代にもあるが、特別指定秘匿技術として普段使われる事は無い。使い方を知っている人もまずいない。装置はヒーロー本部内に一つあったが、2700年現在脅威に盗まれて無くなってしまっている。
星導はトップシークレットだったそれの起動方法をわずかに解読しており、また過去の協力者の知恵も借りて起動方法を確認済みだった。敵アジトに設置されたままのそれを起動して過去へと向かう。
☆「携帯型転移装置」という概念は消えました。忘れてください。

★緋八
襲撃時伊波と行動。勝てる望み薄の戦いの中で伊波に先手を打たれて急速冷凍機にぶち込まれる。気づいたら意識が飛んでて気づいたら700年後だった。メンタルはギリギリ。
☆発汗表現が多かったのは仕様です。代謝が良い。
☆レイピアは基本的に左手で扱うものとして描写しました。突くだけじゃなくて普通に切ることもできるよ!というのはご本人もどこかで語っていた気がします(要出典)。

★伊波
緋八が皆を救う手立てを探す中伊波は緋八だけでも助かる方法を取った。緋八が助かれば後から何とでもしてくれるだろうと思ったから。
敵に気付かれないように緋八を冷凍し、敵に平服した結果解剖されてコピー品を大量に作られる。
☆アンドロイドも含め、一人称を「オレ」にする予定でした(実際叢雲は「ぼく」で統一してたので)、が、小説でこう書くと大分印象が変わるんですよね……今回の文に合わないなという判断でやめました

★メカ伊波
記憶の中の皆のことは知識として頭にある。あまり感情とは結びついていない、というか感情自体無い訳では無いが希薄。
ロットI-73…星導がその辺の伊波を懐柔して手駒にした個体。緋八に協力する姿勢を見せ、裏で色々手回しした挙句緋八が去った後廃棄される。
ロットR-A1…敵アジト内で協力してくれる個体。I-73から遠隔で情報を共有して貰っていたが当然すぐバレて破壊される。

★小柳
襲撃当時応戦しようとするも、敵が全く此方を見向きもしなかったが為討伐が難航した。その後行方不明の仲間を探しながら人類復興の道を探すも、最初の時間軸では身体に相当な負荷がかかり100年程で衰弱死。「本来ならあと500年は生きれたはずだったんだけど」
☆このメモを書いた時の想定より年表が大分ズレました。100歳から数えていない小柳の今の肉体年齢を人間換算で凡そ20歳位と想定すると、寿命は500~1000年くらいかな……?みたいな計算があります。個人的な二次創作的解釈では「1000年は無理」くらいが良い。
→と言ったけど非公式wikiよく読んだら、100以降数えてないだけで恐らく数百歳ではあるっぽい。1000年生きられるかもしれないから……?いずれにしてもこの時空では上記設定で押し通すんですけどね 白狼界隈はどうなっていたのだろう

★星導
小柳と同じく敵に居ないものとされたせいで何も救えず生き残る。その後小柳とは連絡を取りつつも、彼には協力しなかった。小柳を看取った後元ヒーロー本部を偵察に行った時に、微生物すら活動できない過酷な環境となった建物内で腐敗せず残る死体、及び凍結した緋八を発見。その後オトモに頼んで記憶を消してもらった。記憶を消した自分には急速冷凍機を守る事だけを託す。
記憶消去後は自分が人間である事すら忘れてしまった。たまにする仕草は人間っぽいから何となく真似てるだけ。暫くはヒーロー本部で独り暮らしていたが、ある日オトモが吐き出した受話器から見知らぬ声が聞こえてきた。
その後謎の人物に協力するため、冷凍機を持って異星に移住する。
☆MVPは間違いなく星導のオトモだった。長い時間と広い空間を行き来する話の構成上、どうしても星導に頼らざるを得ない場面が多かった。色んな様子が書けて楽しかった。

★佐伯
襲撃時叢雲と行動。叢雲に守られて700年を生きる。実は"脅威"から人間判定を食らっておらず見逃されている。
☆敵組織から+∞の呪いを受けそれが最高に定着しているらしい。定着率が最高だと人間と見做されないらしい。(記憶喪失の)星導からの認識はそっち寄り。

★叢雲
先の襲撃で抵抗虚しく散る。わたくも君の神域のような場所に連れていかれた、魂のような不確定な存在に。肉体は星導に弔われた。縁のある存在が近くに来れば実体化できるが、100%本人では無いらしい。
☆あまり決定的な瞬間の描写をしないよう意図的に避けていた部分があるので、唯一しっかり敗北シーンを書いた人に(意図せず)なりました。キャプションにああは書いたんですが、メイン8人の中で実際に襲撃時助からなかったのは叢雲と伊波の二人だけ。

★宇佐美
襲撃時赤城と共に行動。人間でありながら神獣の力を使う様が"脅威"の興味を引き、暴走した赤城を守りつつ抵抗するも、抑えきれず捕縛される。その後宇佐美自身の精神は強制的に押さえつけられたまま兵器として敵の手に落ちる。
☆絶対絶対絶対に洗脳された宇佐美を拳でぶん殴って正気に戻す緋八が見たい!!!の一心で5話は書きました。割と話の流れ上、都合のいい闇堕ち仲間割れ展開を作りたかった部分も少しあります。すみません。

★赤城
かつて植え付けられその後うまく付き合いを続けてきた恐竜(古代生物)の力が共鳴を起こし暴走、誰彼構わず攻撃するも"脅威"側はそれを予め知っていたかのように対処。あわややられるかといった所で体表より大量の樹液を分泌、建物の地下で巨大な琥珀を形成し眠りにつく。
☆きっと赤城はただでは倒れない……と思った結果のこう。細かい事はさておき、化石となって長い時を渡るのは恐竜み強くていいアイデアだ……と思いました。自画自賛。

・時魔導士
ミラン・ケストレルさん、ありがとうございました
漫画時点では匂わせとしてタイムスリップに関係する二人が居たんですけれども、ガッツリ話に絡めるに当たって、自分が書ける人は限られる……というのと、あと……ホントに 出したくて 出しました
根本的に自分が中二病なので、気取った小説を書くときに、この方の台詞を書くのがとにかく脳汁出るくらい楽しくて 自分に理性が無かったら3000字くらいこの方の独白で埋まってた可能性があります

・各話の小話
〇1話
漫画で描写されていた部分の台詞は、加筆はあれどなるべく変更をしないようにしました なるべくね
状況描写は一致しなくなりました なぜなら完全に漫画を書き終わってから小説を書く事を決意し書いたからです 漫画を完成させた時点で全体の流れをふんわりは作っていたのですが、地の文で細かい描写を説明するに当たって整合性がどうしても取れなくなりました というか常にそうなのですが、漫画を描く時は魅力的な台詞と画を作るのを最優先とし、前後の流れをまるっと無視している事があります
具体的にはR‘Beyeh外で緋八が常に変身している理由、「伊波に生物だとバレないように」から、それに「その星の環境で生活できるように」がプラスされたのですが、どう考えても後ろの方の比重がデカいので、その辺りの星導の台詞がカットされました

後出しにはなるんですが、創世記の下りは、実はプラネテス歌みた発表前から書いてあった物で……というかプラネテスカバー自体が結構シナジーあると(勝手に)思ってて、(勝手に)胸キュンしています
1話だし漫画的には真ん中らへんだしちょっと後味の苦い終わり方です いやだね~

〇幕間1
オトモが受話器を吐き出して、コードが中に続いてて~みたいな絵面、見たいな……と思いながら書きました

〇2話
誰が呼んだかGPE、ホントに誰が呼んだんだ
五億年ボタンというワード、正確にはアレは死にたくないから生き続ける物語とはちょっと違うのですが、確か本人がどこかしらで言及してたよな……と思いながらひとつまみ
この辺から度々こいつはこういう戦闘スタイルだからこの状況が得意、この状況が苦手……みたいな地の文が出てくるのですが、これは完全な捏造というか想像です
漫画の写植では埋め込めなかったが、小説では使えるあの絵文字

漫画時点では「協力者=過去の知り合い=小柳」という情報が出ていなかったので、漫画から流用した台詞に一部違和感がありますね
お題箱の返信に記載した裏話内で、小説で矛盾が起きていると書いたのは主には伊波のヘアピンのくだりです (7話冒頭のシーンで)伊波がヘアピンを突然渡すと、緋八に何をしようとしているのかがその時点でバレてしまうから没になりました

〇幕間2
感情が無いはずのロボットの独白が一番心に来るんだから

〇3話
この小説では、ヒーロー本部は山脈にほど近い東側の一番大きな都市(新宿的な)にあるという設定を組んでいます
その上で地球の自然環境の描写が幕間6と食い違う所があるのですが、上記都市に関しては、東側、つまり科学技術の発達している地域で侵略者が大暴れをした結果、野生動物が一切居なくなってしまった……みたいなニュアンスです 要するに西と東でちょっと環境が違うんだよ~という描写
触手には夢がたっぷり詰まっている オトモたちにも

〇幕間3
本編(エピローグ以外)で唯一モブが喋るのがここだったかな、幕間5と6と合わせて見ると、ここで叢雲が助けようとした職員は、結果的に数少ない本部内でのヒーロー以外の犠牲者となります わたくも君は叢雲が倒れた時点で力を発揮できなくなってしまいました

〇4話
アンドロイドである以上、破壊描写を盛り込みたいという私欲は確かにあった すみません
アクション描写難しい 自分で脳内再生ができるように書いたけど、それが伝わるかは別の話すぎるなあ

〇5話
幕間4と掲載順を入れ替えておりますが、これは幕間4の内容が4話の後に挟まるのは心底不親切だと判断したからです 小説的には正確には幕間4の方が先に来る想定ではありました 後は4話→5話の流れがガッチリ繋がってて水を差すのは良くないという理由もあり
「ひとしきり感動の再会ムーブを終わらせた後」←個人的Oriensポイントすぎる
後は戦闘面とか作戦がどうこうとか、まるであたかも公式設定みたいな捏造がやまもりあるのもこの話 楽しいんだもんだって そういうの考えるの
宇佐美の感電云々の話は実際の感電事故が起きる状況等から推察して書いた物ですが、まあ、細かい事は考えないように……

〇幕間4
まごう事なき敵目線
宇佐美と赤城のことを言ってる事さえわかれば後は雰囲気で察する事が出来ると思うんですが、まあフレーバーテキストみたいなもんだと思ってもらって大丈夫です 数字と記号に意味は全くありません
対象=人間(宇佐美・緋八・伊波・叢雲)
検体=侵略者の手により後天的に人を外れそうになる、もしくは外れた者(赤城・佐伯)
獣性反応=先天的に人ではない者(キリンちゃん・小柳・星導※)が持つ反応
※正確には後天的だが侵略者が噛んでないのでそうは思われていない

〇幕間5
本当は書かない予定(欠番)ではあったんですが、いや佐伯視点も情報の宝庫ではあるな……と思ったので書きました 自叙伝……あるいは日記的文章なので、フォーマットが違います
敵の大まかな思考として、人間をたくさん攻撃して、それで溢れた感情エネルギーを頂こう、という感じなので、まず肉体を傷つけ、それから感情を食らう……みたいなパターンを取っておりまして、食べられたのに遺体が残ってるっていうのは物理的肉体は食べられてないためです

〇6話
はっきり言います 好きピを冷凍庫に詰めたくなる性癖があります

8/26に後から加筆したのは、伊波のオトモについての描写です 最初は居なかったんですが、読み返してオトモたちのうち伊波のオトモだけ全く活躍してない事に気付きクソマロを送り付けぼこぼこに叩いたので加筆しました
「伊波はオトモを複製されない為にオトモを破壊した」というニュアンスの設定自体は前からあったのですがそれを盛り込む隙間がなく なにせ伊波の今際の描写はしていないので
それもあって伊波のオトモは壊されて守られたのではなく、拾われて今も尚動いているという方向性に変わりました 詳しい捏造内容は本文の通りです オトモがんばりシーン書くの、自分も嬉しくなる

〇幕間6
途中の最後は俺独りになる、のくだりは、自分がこの手の二次創作するとなるとまあそうなるだろうな……の自戒でもあり、そうであってほしいな……の願望でもあり
世界遺産を見に行く提案は、貨幣制度や国境超えのルールやその他諸々の縛りが無くなったことに起因しており、小柳の事を考え人工物ではない物をチョイスしています
電気が止まって久しいので、バッテリーや電池の類も全部死んでいる想定で、ランタンや紙のメモを使ったりなどしています

一応この時点でアンドロイド伊波の存在を星導は知っていた……けれども優先的に忘れたい事項になったので緋八の件と違って引継ぎはしませんでした
記憶を失くした後に伊波型が居る星に辿り着いたのは……そう、運命と言う他無いのである

〇7話
過去回想から入ります ここが一番書きたかった所だと言っても過言……ではない こういう決意が早いのは、伊波の方だと思う
最終決戦で「にじヴィラン」の3人が揃うのは、ちょっと皮肉的な感じがするのである

「水鏡」は他でもないFGOの2部6章のアレをオマージュしています……エピローグでも謎の決して怪しくないモノローグの人が言ってたんですが、コレ出所はもっと違う人かもしれないな……と思ってます(自分で書いたのに……)
最初星導と小柳が何を話しているのかちっともわからない……みたいな描写を入れてたんですが、緋八は西出身……という事は割と妖魔や妖術等の西の文化に触れているのではないか?と思って省きました 緋八の言う西が島の西側で合っているのかちょっと不安な所ではあるのですが、こう考えるとメチャクチャロマンがあるなって……
ルービックキューブのくだりは特に意味はありません こういうニュアンスの、なんかちょっと眠れなくなりそうな余計な事を星導は言いそうだなという……願望です
赤城きゅんの大剣は、構造からして本当にロマンがぎゅっと詰まっている……

〇エピローグ
まあエピローグの内容としては、予想を大きく外れてはいない無難な落としどころだと思います 我ながら
終わり方が今後ひっそりと変わってたら すみません



10/9 追記
・ちょいちょい舞台となる島国のことを「大陸」って表記してたりしたんですけどこの度本文とこのブログ記事のそれらの表記を消しました 脳内イメージで勝手にそう書いてた すみません そもそもが「小さい島国」だしな……

・記憶喪失後のるべの口調はおおむねボイス台本っぽさを意識しています

・全体的に一人称視点であるため、本人視点で取得している情報は限られる……という点ではわりと気を遣いました
そのため一部少し的外れな内容も含まれます 分かりやすいのは幕間一の「俺が今人の身を取っているのは」の部分とか るべは元々人間やったからね
そうしてもし矛盾する点があってもある程度誤魔化せるかもしれないこころみ

・幕間三の「何故か妖魔の気配を濃く感じる」については正直深い意味はなかったのだけど敢えて言うならそいつらと”妖魔”の間で組成や発生メカニズム等が似通っているから……かもしれない 「魔」という物自体が人間の善行を妨げる誘惑や幻惑の概念を差すそうなので、そういったものと次元を共にするのかも

・五話~六話 タイムスリップのイメージは「SUSHI TEREPORTATION」のレベル5億です ?
この辺りは完全に似非SFのテーマに寄りかかって雰囲気で通すのですが、人間をタイムスリップするに辺り、組成からDNAから何から何まで完全分解・コピー・データ化し、そのまんまを設定した時空上の密閉空間で再現し再構築する……といったイメージをお持ちください
つまり、二話で語られた「いくら同じ肉体でも、この世界での記憶、記録、歴史が無くなれば死と同義」の真反対を地で行ってます 全く異なる肉体でも、記憶や人格を完璧に引き継いでいればそれは同一人物なのでは?という 怖いですね~
あるいは外見内面何もかもをコピーするという意味では伊波ロボの境遇のメタファーと言えるかもしれない
ちなみに五話最後に緋八が浸される液体のイメージはLCL(エヴァ)です あるいはSFC学怖の岩下七話です わかんねえよ

多分コールドスリープマシンも同様の技術が流用されています アフターケア付きの為生物を解凍するのにおよそ876000時間(100年)かかるとされていますが、これは健康だった時の身体状態をデータとして保存してあって、解凍時にその身体状態に近づけるように少しずつ温度を上げつつ治癒を施しているためです なので例えば強い振動等で身体の一部が破損していても、マシンが問題なく作動していればちゃんと治って出てこられるよ……という そういう……イメージ!
タイムマシンに比べてその復元にアホほど時間がかかるのはマシンスペックの差ですね デカさは強さ
更に余談ですが幕間一で「人間が開発したにしてはメチャクチャすぎる作りじゃないですか」と言っていたけども、これくらいのタイムスケールの発明品も、人間じゃない存在が噛んでいればあの世界ではあり得るんじゃないかな~と思っとります

・六話辺りで語られる小柳や星導やオトモらが敵に襲われない云々は、あくまで何もしていない人外だからであり、敵に害を及ぼす者であると認識されれば普通に攻撃される
例えるならば我々から見る蚊みたいな感じ


以上、何かあったらもっと加筆するかも?
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