林檎271個分収穫中

やっぱり一貫して好きな人にちょっかいをかけたくなるいじめっ子のような思想を持ってると思うんですけど、それに加えて彼からは山も谷もいらない、平坦な道を歩んでいけたらいいという普遍性を感じました　ある時は無理に力を入れず流れに身を任せているように見えるし、またある時は何にも流されない芯のある強さを感じさせるそんなあり方
困難とか逆境とかは必要ないし、だからといって性急に燃え上がるような恋を所望しているわけでもない、ただ隣に君がいて、他愛もないやり取りをできればそれでいい　そういう点で歳……というか雰囲気不相応な子供っぽさを感じさせられるのかもしれない
ちなみに彼の好きな曲は悪くないぜEasyDaysです
割と男としての性を覗かせるシーンはいくつかありますが、たとえ同衾しててもそういうことはしてなさそうな感じだったりする

それを踏まえると多分若王子は自身の変質に対して多かれ少なかれ弱気になっているんだろうけど
アイチュウになってPに変えられてるし、それを自覚してるし、Pのために変わってやろうとまで思っている　ひとえに愛によるものでしょう……
初期(恒常GR)の頃は相手に見透かされるなんて不愉快極まりないとまで言ってるし、実際飄々としていて掴みどころのない天邪鬼な性格はその辺りから来てるのだろうかと　だとするとそうなった原因は一体……恐らく幼少期に関わるよねココは
でも意外と「惚れてる」だの「好きだ」だのの愛の言葉は毎回言ってるし、それを素直に受け取ってもらえなくて苦悩している部分も多い
でも次の恋愛ストーリーの冒頭ではまたPのことからかってる　そういうとこやぞ

ただ、平穏を望むその志向は、自分より他人の為にやる方が頑張れるっていう性格ありきのものかも　Pと出会って、Pの為に本気を出す描写は割と多い　作中台詞ながら偉人ではモロにそう言ってるし
Pと出会うまで特に誰かの為に頑張るっていう体験があまり無かった……から今まで何かに熱くなったりすることが無かったのかもしれない

若王子の思考パターンでメチャクチャ好きなのが「自分の無能さを嘆くより俺の仕事ぶりを褒めて欲しい」みたいなやつなんですよね　この台詞は芸術
初期の方とかPが自信ないこと言った時に違う視点から言語化して励ましたりするやつ　普通に優しいジャン……そういうこと　言えるんジャン……知ってたけど……ただそういう「視点の変更」が、自分の事になるといまいちできなくなるのが可愛いですね　墨汁といい　墨流しといい
あとシンプルに天才型というか器用なんだと思う　バーテンとかサーカスとかサバゲーとか基本的に成功描写しかないし　折原と違って……

言葉の揚げ足を取りまくったり(福の神)怪獣の着ぐるみバイトを勧めてみたり(アルバイト)騙して手作りの婚約書に名前を書かせたり(黒羽イベUR)するところはクソガキだなあと思いました　一緒にいたいのを隠してPに服従を誓わせて手伝わせたり(書Time)ね！



以上です　また後日付け足したりするかもしれないです